内視鏡ロボット手術統括センター長 | :奥田準二 |
ロボットヘルニア手術センター長 | :高山昇一 |
消化器外科医 | :肥満智紀 |
消化器外科医 | :高野義章 |
消化器外科医 | :藤本直斗 |
全ての疾患(大腸がん、炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎)、家族性大腸腺腫症、大腸憩室炎など)の専門的外科治療は、上記からなるチームで外来初診から術前検討、入院・手術と術後管理、さらに退院後はご紹介医の施設などとの医療連携を中心としたフォローアップまで一貫して行える体制にしています。
この結果、患者さんやご紹介医への対応も迅速かつ的確となり、術前検査も漏れなく無駄なく、手術手技も益々向上するとともに、先回りした術後管理により合併症も目に見えて減少し、入院期間も短くなっています。ただし、単なる在院日数の短縮だけでなく、あらかじめ患者さんやご家族の希望にも配慮した予定退院日を設定して予定通り気持ちよく退院してもらえるように努力しています。また、退院前チェックにも十分注意し、退院前説明も充実させて安心して退院していただけるようにしています。退院後は、進行度(ステージ)別にシステム化された外来での抗がん剤などの追加治療や個別化した経過観察により、再発を減少させるとともに異常を早期発見し、的確なフォローアップ・治療効果判定とバックアップが行えるようにしています。
より優れた診断と治療が患者さん本位に実践できる体制になっていますので、術前チェックで問題などなければ、通常、初診から1~2週間以内の手術を基本としています。
一人ひとりの患者さんの治療前後に綿密な準備、検証と反省を繰り返して最適な治療を目指すことをモットーとしています。