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院長挨拶


病院長 堂野恵三

 陽春の候、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。 さて、2023年4月をもちまして豊中敬仁会病院の病院長に就任いたしました堂野恵三でございます。この場をお借りいたしまして、皆様にご挨拶を申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 日本の医療制度は、欧米と比較して非常に良く整備されており、どなたでも診療を受けて頂く事が出来ますが、医療の質については施設間で格差が存在する事は否めません。質の高い医療を提供するためには、経験と技術に優れた医療スタッフが診療を担当することが極めて大事であると考えております。当院は、小規模の急性期病院ではありますが、専門領域を限定する事により、高いレベルの急性医療を提供することで地域医療に貢献して参りたいと考えております。 まず、消化器領域の内視鏡治療、ロボット手術、腹腔鏡手術を中心とした低侵襲手術を実施するために、小規模病院としては本邦で初めて手術用ロボットda Vinci Xiを導入し、2021年1月より内視鏡ロボット手術センターを開設いたしました。センター長には、国内で有数の手術執刀数を誇る奥田準二院長補佐が就任し、腹部に大きな傷を作ることなく、大腸がんの手術を実施しております。肛門に近い場所にできた直腸がんに対しても、可能な限り人工肛門を避ける術式を選択する事で90%以上の患者で肛門を温存する事が出来ております。大腸がんの手術数は、近年では北摂でトップを争う年間手術数を達成しております。消化器内視鏡の分野では、最新の機器を導入し、患者さんの負担を出来るだけ軽減する検査を目指しております。また、がんと診断されても早期のがんであれば、上部消化管、下部消化管ともに内視鏡治療行い、内視鏡治療だけでがんの完治を期待できる時代になってきております。 これからも、安心して治療が受けられる信頼される病院を目指し精進を続ける所存でございます。是非、内科的治療、外科的治療の双方を得意とする当院を選んで頂ければ幸いです。

資格・その他
日本外科学会 認定医/専門医/指導医
日本消化器外科学会 専門医/指導医/消化器がん外科治療認定医
日本肝胆膵外科学会 評議員/高度技能指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医/暫定教育医/指導医


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院長あいさつ